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November 02, 2012

負けても素敵なステーキ

例によって時差で早朝目が覚めて原稿。サンタアニタはほとんど雨が降る心配もないし、寒さの心配もないのでそれだけでも気が楽。今年はプレスにスパニッシュ(だと思う)を話すやつが多いなあと思っていたら、BCマラソンにアルゼンチンとかペルーの馬が出ているのでそういう関係らしい。と思っていたら、そのBCマラソンでアルゼンチンの9歳馬が勝って大騒ぎだった。来る前から狙おうと思っていたジュベナイルフィリーズのエグゼクティヴプリヴィレッジ、レディーズクラシックのオウサムフェザーが負けて馬券当たらず。夜は入江さんやその友人の方々と総勢6名で今年もARROYO CHOP HOUSE。最近はリブアイがお気に入り。カウボーイリブアイはその骨付き。満足。

ジュベナイルスプリント(サンタアニタ6F,2yo):主導権を握った1番人気メリットマンが直線でも先頭、ラチ沿いから8戦未勝利のハイテールが並びかけ2頭の叩き合いは、ハイテールがアタマ差で勝利。2 1/4差3着にスイートシャーリーメイ。
G2マラソン(サンタアニタ14F,3&up):中団の外を進んだアルゼンチンの9歳馬カリドスコーピオが直線外からまとめて交わし去って完勝。4 1/4馬身差2着にグラッシー、半馬身差3着に人気のアティガン。1周目で先頭に並びかけたデットーリのジュニパーパスは4着。
G1ジュベナイルフィリーズターフ(サンタアニタ芝8F,2yo f):馬群の中団を進んだフロティラが直線外から一気に伸びて抜け出した。1 1/4馬身差2着にワッツダチャンセズ。1馬身差3着にサマーオブファン。
G1ジュベナイルフィリーズ(サンタアニタ8.5F,2yo f):ハナを奪ったビーホルダーが逃げ切り勝ち。3番手追走の1番人気エグゼクティヴプリヴィレッジは直線で前をとらえられそうで差は詰まらず1馬身差2着。4馬身1/4差3着にドリーミングオブジュリア。
G1 F&Mターフ(サンタアニタ芝10F,3&up f/m):ラチ沿い4番手を進んだザゴラが直線外に持ち出してゴール前抜け出し勝利。3/4馬身差2着にマーケティングミックス。半馬身差3着に1番人気ザフーガ。
G1レディーズクラシック(サンタアニタ9F,3&up f/m):逃げたロイヤルデルタが直線でも後続を振り切って連覇。1馬身半差2着にマイミスオーレリア。1 1/4馬身差3着インクルードミーアウト。デビューから10連勝のオウサムフェザーは3コーナー過ぎで手ごたえが怪しくなって遅れだし6着。

競馬●知床賞。好位から3コーナー過ぎで単独2番手に上がったミネサランサジャが、逃げ粘るワタリルーブルを直線でとらえて勝利。スタート後、マンセイグレネードに競りかけられたワタリルーブルだが単独の逃げに持ち込んで1馬身半差2着。2馬身半差3着にコスモアックス。北海道でも人気のない2頭が1着3着。マンセイグレネードは3コーナーから徐々に後退して8着。●G2トワイライトダービー(旧オークツリーダービー・サンタアニタ芝9F,3yo):マイベストブラザーとホイストが競り合って先行。1番人気スピーキングオブウィッチが3~4コーナーでまくって直線先頭に立ったが、道中最後方のグランデュールがゴール前で差し切った。スピーキングオブウィッチは半馬身差2着。1馬身差3着にスマートエリス。●G3アックアックH(チャーチルダウンズ8F,3&up):7頭立て6番手を追走したネックンネックが直線外から抜け出し完勝。2 1/4馬身差2着にフォートラウドン。アタマ差3着スティールケース。逃げた1番人気ドミナスは5着。

本日のワイン●アロヨチョップハウスにて。白はサンズリージSANS LIEGE WINES、コート・デュ・コースト・パソロブレ2007。ヴィオニエ46%、ルーサンヌ28%、マルサンヌ26%。ヴィオニエはともかく、マルサンヌとかルーサンヌって、カリフォルニアでは初めて見た。赤はおいしいジンファンデルだったけどメモ忘れ。デザート代わりにピノもグラスで飲んだ。

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