IPAT効果だったかもJBC
来年のJBCの心配をしたあとに今年のJBCなのだが。LAXからは定刻より1時間も早く午前4時ごろに羽田着。モノレールやバスの始発は5時過ぎで、それまでメールのチェックなど。で、出社。2時間ほど朝寝して、午後から川崎競馬場。さすがに平日の月曜日でもJBCともなるとお客さんはいっぱい。3年前くらい前からぼくがいろんなところで書いてきた効果があったのかどうか、JBC当日に各地のグルメ屋台を出すというのがだいぶ定着してきたような。ただ最近のB級グルメ的なものは代理店など中間搾取がかなり入っているような場合もあり、さらにはぜんぜん地元の人じゃないアルバイトのにーちゃんとかが作ってるということもあるので、手放しには喜べない部分もあるんだけど。ピンポイント予報では夜になってから雨だったのだが、とにかく霧雨程度で済んでよかった。IPAT効果なのか、売上げもよかったらしい。
競馬●JBCレディスクラシック。4コーナー手前で外から一気に進出したミラクルレジェンドがゴール前で抜け出した。内を追走したクラーベセクレタも馬群を捌いて抜けたものの1馬身半差2着。マイペースで逃げたサクラサクラサクラが粘って3/4馬身差3着。●JBCスプリント。好スタートでハナにたったタイセイレジェンドが直線突き放して逃げ切り。スタートですべって後手を踏んだセイクリムズンは直線追い上げたものの3馬身差の2着まで。直線一旦は2番手だったスーニは2馬身差3着だが、これは復調気配。次は狙える。向正面で3番手まで進出して見せ場をつくったオオエライジンは6着。ラブミーチャンは2番手を追走したもののいいところなく9着。●JBCクラシック。好スタートから3番手を追走したワンダーアキュートが4コーナーで外に持ち出すと直線突き抜けて5馬身差圧勝。最後方から向正面で一気に進出したシビルウォーが2着。2番手を追走したトランセンドは直線勢いをなくして3馬身差3着。ソリタリーキング4着。テスタマッタは道中かかりまくって5着。●ローレル賞。1コーナーでハナをとりきった12番人気デイジーギャルが逃げ切り勝ち。ケンブリッジナイスが中団からゴール前強襲したがクビ差2着。3着に北海道のメロディアス。まったく行き脚をつかなかったカツゲキドラマだが、最後だけ伸びて4着。●じつはBCクラシックで心の本命だったトゥオナーアンドサーヴがゲインズウェイファームで種牡馬に。●ハンセンは売却されてアシュフォードスタッドで種牡馬に。●BCクラシックを勝ったフォートラーンドは小休止のあと来春のガルフストリームパークで始動。BCクラシック連覇を目指す。BCマイルを圧勝して年度代表馬最有力候補となっているワイズダンは放牧のあと4月のキーンランド開催で復帰予定。●BCレディーズクラシックで競走中止だったクエスティングは、目に怪我をしていた。●ウインスターファームの来年の種付料。昨年のリーディングサイアー、ディストーテッドヒューモアは据え置きの10万ドル。
大量の原稿書きに加え、日本を留守にしたがゆえの雑務など満載につき休肝日。
Comments
売上はパット効果で良かった良かったです。
メンバーが揃えば、地方競馬のハコでも売上が取れる。ならば、斎藤さん主張のJRA馬の出走枠拡大を今こそ実現すべきでしょうね。
オオエライジンは交流重賞レースでは、まだまだ雑巾がけが必要でしょうが、捲って真っ正面からぶつかった木村騎手と、臆せず強敵にぶつけていく陣営には『あっぱれ』を上げたいです。きっといつの日か実を結ぶと思います。
だいぶ寒くなりました。斎藤さんもお身体ご自愛下さいませ。
Posted by: さっさん | November 06, 2012 10:21 PM
ありがとうございます。
中央枠が増えれば、IPATでの売上がさらに伸びるんじゃないですかね。
Posted by: さいとー | November 07, 2012 03:22 PM