東京初参戦2戦目で勝利
東京競馬場へ。WSJSはこれからは東京と阪神で1年おきにやることが決まっていたらしい。昼前のジョッキー紹介セレモニーで司会の方が言っていた。で、佐賀の山口勲騎手。1戦目は直線ずるずる下がって最下位。WSJS以外、2日通じて乗鞍がなく、やっぱり気おくれしてるのかなというふうにも見えたが、荒尾の平山調教師の応援もあり、2戦目は単勝13.4倍の馬で勝った。1戦目が終わったときに、「マイルのスタートからは3コーナーが見えないですもん」と苦笑いしていたが、普段乗っている佐賀競馬場より1周距離で2倍、直線距離では3倍もある競馬場で初めて乗って、さらに世界のトップジョッキーを相手に勝ってしまうのだからそれはものすごくすごいことだと思う。2戦目を勝った直後に、近くにいたあまり面識のない映像関係のスタッフの方に「地方の騎手って必ず勝ちますよね」と言われてちょっと誇らしかった。
競馬●栗駒賞。3番手を追走したコパノマユチャンが直線を向いての接戦から抜け出した。最後方からまくってきた1番人気トーホクキングが1馬身半差2着。半馬身差3着にクレムリンエッグ。●G1シガーマイルH(アケダクト8F,3&up):1番人気グルーピードールが3番手から直線半ばで抜け出したが、追ってきた2番人気ステイサースティがハナ差とらえた。昨年のトラヴァーズS以来の勝利で、来年はアシュフォードで種牡馬に。2馬身差3着にコイル。●G1ガゼルS(アケダクト9F,3yo f):ゴドルフィンの1番人気ダンスカードが直線突き放して逃げ切り、4連勝でグレード初勝利。4コーナー最後方から伸びた伏兵シーアイランドが4馬身差2着。勝ち馬をマークして進んだマイワンディーズガールはクビ差3着。
本日のワイン●シャトー・ペスキエ、キュヴェ・テラス2011。
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