« October 2011 | Main | December 2011 »

November 30, 2011

強運の上に実力のアラン

午後。新橋で打合せののち、少しだけ時間が空いたのでその隙に明日以降と思っていた六本木へ、そして大井。今開催の大井にはタイ洪水復興支援でタイ料理のワゴン車販売が5台ほど来ていたのだが、これがなかなに評判。ぼくもガパオとパッタイを食べたのだが、端から順番に全部食べてみたい感じだった。コストパフォーマンス的にもかなり高い。さすがにワゴン車5台だとメニューも重なってしまうので1台か2台くらいでいいから毎開催来てくれないもんだろうか。勝島王冠は、ひとつ前のレースで落馬負傷した御神本から急遽乗り替わりとなった3番人気スマートインパルスがアラン・ムンロで勝った。それにしても内でじっと我慢していてゴール前の一瞬の脚で抜け出すアランの騎乗は見事としか言いようがない。某M氏も「御神本じゃ勝てなかったよなぁ」と。アランは、マイルグランプリのボクに続いて大井の重賞を2開催連続で制覇。が、しかし。前回も、そして今回も、ツルオカオウジの単勝を買っていたので、個人的にはそんなにうまく乗ってくれなくてもよかったのだよ、アラン君。

競馬●勝島王冠。直線を向いてツルオカオウジ、カキツバタロイヤルが抜け出そうとしたところ、道中内の3番手を追走していたスマートインパルスが2頭の内からゴール前であっという間にとらえて勝利。クビ差、クビ差でツルオカオウジ2着、カキツバタロイヤル3着。

さらに連続休肝日。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 29, 2011

南関東の2歳牝馬戦線は

午後からグリーンチャンネル。大きいほうの控室にタレントっぽい女子がたくさん来てるなあと思ったらオーディションだそうで。えっ!あの番組復活するんですか。いいなあ、楽しそうで。
終了後、出社したタイミングで大井の2歳選抜戦。ホッカイドウから移籍初戦のエミーズパラダイスが圧勝して、接戦の2着争いを制したのは兵庫から移籍して無敗だったアスカリーブルで、牝馬同士の決着。これにエンジェルツイート、ドラゴンシップがいて、東京2歳優駿牝馬はすごいことになりそう。

競馬ローレルパークでは先週大雨によって4度も芝のレースが中止になったため、今年いっぱいは芝のレースはやらない。ドバイゴールデンシャヒーンがグローバルスプリントチャレンジの第3戦として加わった。04年のキーンランドセプテンバーイヤリングセールで800万ドルで取引されたミスターセキグチがオンタリオ州のパークスタッドに移動。種付料は2500カナダドル。

連続休肝日。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 28, 2011

カラフルな馬場はいかが

昨日の、大井がオールウェザー導入検討という話で思いついた。もしタペタを使うんだったら、タペタは自由に色をつけられるというから、ピンク色とかオレンジ色とか水色とかにでもしたらナイター競馬にはいいんじゃないでしょうか。馬は色がわからないだろうから驚くこともないだろうし。ただボロとかしたらとっても目立ちそうだけど。
雑賀正光調教師が土曜日に地方競馬の年間最多勝記録更新の240勝というニュース。事情はあるんでしょうが、高知で走らせていれば重賞をいくつも勝てるんじゃないかという馬が何頭もいて、そうした有力馬たちは他地区の交流レースでほとんど負けているというなかで、この数字はすごい。勝率27%、連対率46%というのもすごいが、ただ連対率に関してはさらに上がいて、今年、調教師の勝率タイトルはここまで34.4%の兵庫の柏原誠路調教師がとることになりそう。それにしても有力馬が集中する騎手なら30%超えという勝率もアリだろうとは思うけど、調教師でこうした数字はどうやったら出るんでしょうね。

競馬スノーフェアリーが調教中の怪我で香港ヴァーズ回避。09年のブルーグラスS、10年のターフクラシックとG1・2勝のジェネラルクォーターズが引退。種牡馬に。ブエナビスタがテイエムオペラオーを抜いて獲得賞金で世界の歴代トップに。ラピッドリダックスが登録のあった12/3のクレーミングクラウン@フェアグラウンズを回避。飛行機輸送に13,000ドルかかり、「もし2着だったら7,000ドル損するんだよ」と。

本日休肝日。

| | Comments (3) | TrackBack (0)

November 27, 2011

大井がオールウェザー?

東京競馬場は久しぶりにGIらしいにぎわい。それでも入場103,816人は前年比97.6%だそうだ。それにしてもブエナビスタは恐れ入りましたという強さ。馬券は別にして、昨年のことがあったので勝ってよかった。共同インタビューで「去年はスミヨンに申し訳ないことをした」と語る松田博資調教師が声を詰まらせたのにはちょっと驚いた。終了後は予定されていた府中紋屋へ。勝利祝いの方に、ジャパンCの3連単を500円(!)とった方がいて、ありがたくごちそうになる。
大井競馬場がオールウェザーへの馬場変更を検討。という記事がなぜ日刊工業新聞なんだろう。ちょっと不思議。ただ、最初にやるなら大井だよね、という気はする。<メイダン競馬場と同じ>というのは、タペタを使うということを意味しているのだろうか。それとも単にオールウェザーという意味だけなんだろうか。タペタかどうかはともかく、オールウェザーになれば中央の芝路線の馬も大挙して遠征してくるようになるんだろうか。

競馬●芋焼酎。●G1ハリウッドダービー(ハリウッドパーク芝10F,3yo):伏兵アルティメイトイーグルが逃げ切り勝ち。3コーナーあたりでは3番手以下を離してぴたりと追走したイマジニングが3/4馬身差2着。半馬身差3着にウェスタンアリストクラット。後方追走の1番人気ウィルコックスインは8着。●G3ジェネラスS(ハリウッドパーク芝8F,2yo):離れた4番手追走のストーニーフリースが4コーナーで先団のうしろまで押し上げるとゴール前で抜け出しステークス初勝利。前で競り合った2頭のうちの1頭、ハンサムマイクが1 1/4馬身差2着。1番人気バトルフォースは半馬身差3着。

本日の酒●ウィイアム・フェーブル、シャブリ2010カステル・バロン・ド・レスタック・ボルドー・ブラン2010。というワインはそれぞれグラス1杯ずつのみで、おいしい日本酒をたらふくいただきました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 26, 2011

オウサムフェザー8連勝

昨年のBCジュベナイルフィリーズを勝ったオウサムフェザーが、前走それ以来11か月ぶりとなったステークスからG1ガゼルHを連勝。デビューから8連勝。すでにオウサムアゲインの孫の世代なのか。

競馬●G1ガゼルS(アケダクト9F,3yo f):2番手追走の1番人気オウサムフェザーが3~4コーナーで並びかけ直線突き放し圧勝で8連勝。4番手から直線伸びてきたドローイットが5 1/4馬身差2着。逃げたラヴアンドプライドは粘りきれずハナ差3着。●G1シガーマイルH(アケダクト8F,3&up):好スタートも2番手に控えた1番人気トゥオナーアンドサーヴが直線半ばで単独抜け出しG1初勝利。後方から直線伸びたヒムブックが1 3/4馬身差2着。逃げたカリブラチョアは2 1/4馬身差3着。●G2ダモワゼルS(アケダクト9F,2yo f):1番人気ディスポーザブルプレジャーが出遅れて縦長の最後方からとなったが3コーナーから一気のまくり。直線で馬群の間から抜け出し、前走デビュー3戦目での初勝利から連勝。好位追走のワイルドキャットスマイルが食い下がったもののハナ差2着。2 3/4馬身差3着にバーボンストリートガール。●G2レムゼンS(アケダクト9F,2yo):向正面で3番手まで位置取りを上げたオプラドアゲインがゴール前で抜け出した。逃げたスーパースピーディが3/4馬身差2着。アタマ差3着にエルパドリノ。●G2サイテーションH(ハリウッドパーク芝8.5F,3&up):前走BCマイルは7着。6番手を追走した1番人気ジェラニモが直線外から一気に抜き去って完勝。2着争いの接戦を制したのはウォーエレメントで2 3/4馬身差。アタマ差3着にカリモンコ。●G3ヴァーノンO.アンダーウッドS(ハリウッドパークAW6F,3&up):パシフィックオーシャンが後続を寄せ付けず逃げ切り勝ち。1番人気ユーロイヤーズは4着。●G2ゴールデンロッドS(チャーチルダウンズ8.5F,2yo f):後続を引き付けて逃げたオンファイヤーベイビーが直線突き放し圧勝。G2ポカホンタスSから連勝。ゴールドラッシュガールが6 1/4馬身差2着。●G2ケンタッキージョッキークラブS(チャーチルダウンズ8.5F,2yo):3番手追走のジェモロジストが3~4コーナーで1番人気エヴァーソーラッキーに並びかけるとゴール前突き放し1 3/4馬身差をつけて勝利。●G2W.L.マクナイトH(カルダー芝12F,3&up):好位3番手追走のマスカティアが直線内から抜け出し勝利。シマールが迫ったが半馬身差2着。1番人気ウインチェスターは3/4馬身差3着。●G3フレッドW.フーパーH(カルダー9F,3&up):直線2頭の一騎打ちは、2番人気ジマネイターが断然人気マンボマイスターを3/4馬身差で振り切った。

本日のワイン●ロンデル・カヴァ・ブリュット。めずらしいアルゼンチンのピノ。ボデガ・アタミスケ、カタルパ・ピノノワール2009。あら。1000円ピノとは思えないおいしさ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 25, 2011

グランプリのタイトルは

10連勝を達成したオオエライジンの今年の目標は年末の兵庫ゴールドトロフィーJpnIIIで、ラブミーチャンも12/5のオッズパークグランプリの結果次第では兵庫ゴールドトロフィーへと。実現すれば興味深い対戦。もしオオエライジンが勝てばNARグランプリの最優秀3歳はほぼ確定で、ラブミーチャンが勝てば最優秀牝馬と最優秀短距離馬の有力候補となる。一方で笠松グランプリを楽勝したエーシンクールディとロジータ記念快勝のクラーベセクレタが12/7のクイーン賞JpnIIIで対戦となるのか。ラヴェリータとミラクルレジェンドの2強が抜けて、どちらも勝負になりそう。この2頭もここを勝てば最優秀牝馬の資格はある。休養中のフリオーソはどうやら東京大賞典の出走は難しいようだが、すでにJpnI・2勝で年度代表馬はほぼ確定。難しいのは2歳。全日本2歳優駿も地方馬が勝つのは難しそうで、ドラゴンシップかエンジェルツイートが東京2歳優駿牝馬を勝てば、そのどちらかになりそうな気もする。

競馬●笠松グランプリ。内のキングスゾーンを制してハナに立ったエーシンクールディが、直線でもムチを1発入れたのみで楽に逃げ切り。中団追走のマルヨシロワインが3コーナー過ぎで単独2番手に上がったが、3番手集団追走のフィオーレハーバーが直線でとらえ1馬身半差で2着。●メイダン開催2日目は、シェイク・アーメド-D.セルヴァラトナムのコンビが3勝。メインのAW2000m戦はロックデールがメイダン開催2連勝。昨シーズンのUAEリーディング、アリ・ラシッド・アル・ライヒ調教師は今季も好調ですでに12勝と独走。●G1クラークH(チャーチルダウンズ9F,3&up):2番手追走のミッションインパジブルが3~4コーナー中間で先頭に立ったが、直後でマークのワイズダンが直線半ばで交わすと突き放して完勝。G2フェイエットSから連勝でG1初制覇。ミッションインパジブルは3 3/4馬身差2着。1番人気フラットアウトは2 3/4馬身差3着。●G1メイトリアークS(ハリウッドパーク芝8F,3&up f/m):サマーソワレーが直線でも逃げ粘っていたが、ラチ沿いを伸びたスタービリングがクビ差とらえてG1初勝利。断然人気ネヴァーリトリートは2 1/4馬身差3着。●G3ミエスクS(ハリウッドパーク芝8F,2yo f):逃げた最低人気のスターシップフレアに、2番手追走の1番人気モアザンラヴが4コーナー手前で並びかけると直線は一騎打ち。最後はモアザンラヴがハナ差出て勝利。3馬身半差3着にアイランドパラダイス。●G2ゴーフォーワンドH(アケダクト8F,3&up f/m):前で競り合った2頭の決着は、内のラヴリーリルが直線で抜け出しグレード初勝利。1番人気オールデューリスペクトはなんとか粘って1 1/4馬身差2着。うしろから伸びたシーシーズパルが3/4馬身差3着。●G3オールアメリカンS(ゴールデンゲートフィールズAW9F,3&up):ニュージーランド産のアワノーティークが粘って逃げ切り。1番人気ボールドチーフテンはゴール前迫ったがクビ差届かず2着。2番手を追走していたダンモアイーストが1馬身差3着。

本日休肝日。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 24, 2011

地方馬が勝ちやすい重賞

浦和競馬場へ。マークカードが全場対応の「地方競馬専用投票カード」というのになっていてちょっとびっくり。荒尾の欄もちゃんとあって、これはしばらく残るんだろうね。ちょっと寂しいかも。浦和記念は、わりとスローな流れで、ボランタスはあんなにうしろでいいのかと思って見ていたのだが、直線追い込んでのゴール前差し切りは見事であった。いかにもGIの谷間のダートグレードらしく、また過去の傾向も示しているとおり、今年も地方馬を狙って正解。冬時間の開催で浦和だと17時半ごろには帰宅。

競馬●浦和記念。縦長の後方2番手を追走したボランタスが向正面からロングスパート。4コーナーでもやや離れた5番手だったが、前で競り合う中央4頭をまとめて差し切った。ゴール直前で抜け出しかけたシビルウォーはクビ差2着。直線を向いて先頭に立ったボレアスは3/4馬身差3着。●オオエライジンの古馬初挑戦。スタートでタイミングが合わず出遅れながらも余裕の手ごたえで前をとらえ10連勝。●G2フォールスシティH(チャーチルダウンズ9F,3&up f/m):2番手から直線先頭のアフリーティングレディーに、4番手の内を追走した1番人気アリーナエルヴァイラが直線で外に持ち出し2頭の叩き合いは、アリーナエルヴァイラがクビ差交わしてゴール。G3ターンバックジアラームHから連勝で4連勝。3馬身差3着にイッツティータイム。●G3フォールハイウェイトH(アケダクト6F,3&up):サンライズスマーティが逃げ切ってグレード初勝利。やや離れた4番手追走のネイサンズエイチキューがゴール前迫って半馬身差2着。1馬身半差3着にフラットボールド。1番人気ジェネラルマキシマスは競走中止。●G3マイチャーマーH(カルダー芝9F,3&up f/m):4番手追走のオレゴンレディーが直線の接戦から抜け出しグレード初勝利。好位から直線先頭のトリップフォーエイジェイはクビ差2着。最後方から直線迫ったスノートップマウンテンが半馬身差3着。逃げた1番人気デノミネーションは4着。●G3ハリウッドプレヴューS(ハリウッドパークAW7F,2yo):1番人気ソーブリリアントが直線後続に迫られながらも振り切って逃げ切りデビューから2連勝。半馬身差2着にブラザーフランシス。1 1/4馬身差3着にホッジ。アンドレ・ファーブル厩舎でG1クリテリウムドサンクルーを勝ったゴドルフィンのマンダヤンMandaeanがマームード・アル・ザルーニ厩舎への転厩でニューマーケットへ。

本日のワイン●近所の業務スーパーで買ってみた、ジャンロッシュ、ヴィノ・スプマンテ・ブリュット・グランキュヴェNV。ん~、ちょっと泡が弱いかなあ。続きのパンゴリン、ソーヴィニヨンブラン2010

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 23, 2011

初ダート軽視はやめよう

昼前の便で伊丹→園田競馬場。園田の競馬場グルメはもう探しつくしたつもりになっていたのだが、まだまだあった。カレー丼。出汁がきいていてネギ風味もあり、みごとに蕎麦屋で出てくるカレー丼であった。カレー系のメニューは日本全国どこにいっても可もなく不可もなく無難な感じだろうと今までは避ける傾向にあったのだが、古くからやってる食堂などはそれぞれに手作りの味があって意外におもしろいのかも。兵庫ジュニアグランプリは、成績からはシェアースマイルでどうしようもない感じだったのだが、難しいですね、競馬は。昨年あたりからはダート経験のない馬でもダートグレードでかなり通用するようになってきていて、というのは何度か言ったり書いたりしているとおり。そもそもゴーイングパワーは母系を見ればダートに替って上積みが考えられるはず。後付けといえばそれまでだが、そうしたところも予想のときに見極めないと、と反省。とはいえシェアースマイルが3着を外すまでとはななかな考えにくい。

競馬●兵庫ジュニアグランプリ。内枠からハナのフリスコベイ。併走するように2番手にゴーイングパワー。ペースはそれほど上がらず、直線まで2頭の競り合いも、ゴーイングパワーが突き放して勝利。フリスコベイは3馬身半差2着。直線エーシンユリシーズが迫り半馬身差3着。断然人気シェアースマイルは2頭の直後を追走したが直線伸びず5着。ジャーニーマンスタッドの種付料。ワイルドキャットエアは1万ドルで据え置き。07年のヴォスバーグSなどを勝ったファビュラスストライクが引退。オールドフレンズで余生を過ごす。

本日の酒●終了後はコパさんの仕切りで各地の調教師さん勢揃い。芋焼酎お湯割り。サクララウンジでピュアモルトをロックで1杯。JALの最終便で東京戻り。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 22, 2011

ばんえいアイマスまとめ

ネット上ではいまだ興奮冷めやらずという感じのばんえい競馬とアイドルマスターとのコラボ。ぼくは、じつはアイドルマスター自体もよくわからず、ツイッター上での会話にも意味がよくわからない単語もあったりしたのだが、この勝毎の記事はそうしたところをわかりやすく伝えてくれている。「とかちつくちて」なんて、知らない人にはちゃんと説明してくれないとわかりませんてば。ところで井馬さんに「とかちつくちて」を言わせたのは誰なんだろう。今度聞いてみよう。

競馬プロパーリアリティ、ロウヤーロン、ピュアクランなどのボブ・ホルサス調教師が心臓発作で亡くなった。77歳。

本日のワイン●パンゴリン、ソーヴィニヨンブラン2010。見事なまでの青々しさ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 21, 2011

反省ダービーグランプリ

盛岡競馬場へ。わりと普段東京あたりにいるような格好で出かけようかと思っていたのだが、出かける寸前にピンポイント予報をチェックしたらなんと!盛岡競馬場は最高気温が3度とな。慌てて上下ヒートテックに、クリーニングから帰ってきたままだったコートも引っ張り出した。果たして盛岡駅前は晴れてはいたものの粉雪が舞っていた。この時期の盛岡競馬場は雪のリスクが大きく、それゆえ最近では水沢開催となっているのだが、この日は逆に水沢、北上あたりで雪が積もっていて、盛岡競馬場も朝には雪が降ったらしいのだが、気温が低いとはいえ晴れてくれたのは何よりだった。しかしYahoo!のピンポイント予報は盛岡競馬場といっても、どうも正確に盛岡競馬場ではなく盛岡市内あたりの天気・気温を表示してるんじゃないかと疑っているのだが、もしそうであれば山の上の競馬場はあきらかにそれよりも寒く、もしかして最高気温もほとんど0度あたりだったかもしれない。ヒートテックにコートでも、冬ってこんな寒かったっけ?と思うほど寒い、というより空気がつべたい盛岡競馬場だった。ダービーグランプリは断然人気のキスミープリンスを切って、ほとんどピエールタイガーの単勝で勝負していて3コーナーあたりではしめしめと思ったのだが、カミノヌヴォーが予想以上に強かった。地元の方々も、さらには厩舎の方々も驚いたという勝利で、単勝を買ってたのはふじポンくらいだったんじゃないだろうか。最近のダートグレードでは中央馬のレベルが格段にアップして、地方馬は地の利すらもほとんど期待できないほどに実力差(というかペースの違い)が開いてしまったのだが、地方同士の交流なら地の利はおおいに馬券の要素として加味しなければいけないとあらためて痛感。薄目の2着カネミボンバーから狙っていたのに不来方賞を勝ってきたブラッククロスに見向きもせずたいへんに悔しい思いをした94年のダービーグランプリを思い出した。17年も前か。進歩せんね。

競馬●ダービーグランプリ。3コーナーでピエールタイガーが先頭。すぐ外にぴたりとつけたのがカミノヌヴォーで、直線を向いて一騎打ちも、坂の中間からカミノヌヴォーが突き放して5馬身差をつけた。直線迫ったミサキティンバーがハナ差3着。断然人気キスミープリンスは3~4コーナーでピエールタイガーの直後につけたものの直線伸びず4着。マウンテニア第8レースのアロウワンスで、ラピッドリダックスが逃げ切り楽勝で20連勝。ゼニヤッタ、ペッパーズプライドの連勝記録を更新。と言われもなあ。

本日のワイン●続きのボデガ・リュルトン、ランド・オブ・ファイヤー・ロゼ2009。本日の、といっても寝酒として午前5時過ぎに飲んだので「翌日のワイン」かも。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 20, 2011

想像を超えたタイアップ

うかつにもばんえい競馬をネットで1レースから見始めてしまったら、#baneiタグのツイッターがビュンビュン回っていて、それがなかなかに興味深く仕事が半ば手につかず。はじめてばんえい競馬を見たのであろうアイドルマスターのファン(Pというのか?)の方々の食いつきがなかなかに好意的だった。想像以上に、というかアイドルマスターが何か知らなかったので想像もできなかったのだが、ばんえい競馬もこんなになるのね、と新しいものを見たような1日であった。コレとかコレとかコレとか。ま、さすがにずっとばんえいを見てたわけじゃないですが。で、ばんえいオークスはブラックパールがとらえてくれるかと思って見ていたのだが、雨の影響もあったかアグリコトブキがわずかの差で振り切った。堅い決着とはいえブラックパール1着固定は狙いすぎたか。11月・12月で土日ともに家でメシを食えるのはたぶん今週のみ。

競馬●九州ジュニアチャンピオン。単勝元返しのガルホームが先頭で、2番人気ダイリンウィークがピタリと2番手。向正面から2頭が後続を徐々に離し一騎打ちとなるが、直線を向いて交わしにかかったダイリンウィークが4馬身突き放して転入後3連勝。8馬身離れた3着にアマクサボーイ。●ばんえいオークス。障害ひと腰先頭はアグリコトブキで、アアモンマツカゼ、ブラックパールと続き、1番人気ブラックパールが差をつめたが、アグリコトブキがわずかの差で振り切って勝利。アアモンドマツカゼは勢いをなくし、障害6番手のヘイセイオトメが3着に入った。●G2ジョッキークラブスプリント(シャティン1200m):4番手あたりを追走したリトルブリッジが直線残り200mあたりで抜けだし勝利。エントラップメントがゴール前迫って3/4馬身差2着。半馬身差3着にアドミレーション。●G2ジョッキークラブC(シャティン2000m):12頭立て最後方追走のサムズアップが直線大外から伸びゴール前でとらえて勝利。中団から直線早め先頭のピュアチャンピオンがクビ差2着。さらにクビ差3着にイリアン。カリフォルニアメモリーは3/4馬身差4着。●G2ジョッキークラブマイル(シャティン1600m):残り200mで先頭に立ったのはアンビシャスドラゴンだったが、ゴール前の一瞬でビュンと伸びた伏兵ディスティンドフォーグロリーが短頭差とらえて勝利。3着フライングブルー。●G3ベッサラビアンS(ウッドバインAW7F,3&up f/m):好位3番手追走のアトランティックハリケーンが直線抜け出して完勝。今季はウッドバインで8戦6勝。直後でマークしていた伏兵ムーランズビーチが5馬身差2着。1番人気エンバースソングは2馬身差3着。ハリウッドパークの後半3レースで、大雨のためジョッキーが騎乗拒否して中止。

本日のワイン●CECI、オテッロ・ロゼ・スプマンテ・エクストラドライ。続きのドメーヌ・サンジャック・ダルバ、ル・プティ・サンジャック・ルージュ2009ボデガ・リュルトン、ランド・オブ・ファイヤー・ロゼ2009

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 19, 2011

あらためて見たアニメ版

ここのところ週末は毎週のように遠出していたので家で夕飯を食べたのはいつ以来だろう。と思ってエントリをさかのぼってみると、どうやら10月29日らしい。そういうわけで「妖怪人間ベム」も第2回以来ひさびさに見る。前回、ヨメに「なんでそんなの見てんの?」とか言われたので、とりあえず録画をしておいて日付がかわるころに酔っぱらいながら見たのだが、不覚にも泣いてしまった。あはは。さらに。調子に乗って20年以上前に録画したアニメ版のビデオをもわざわざ引っ張りだして見てしまった。今の実写版が<原作 アサツーディ・ケイ>というのを見て「ほお」と思っていたのだが、オリジナルのアニメ版のほうが<企画・制作 第一動画>というのを発見して、へぇ~~~なるほど!と思った。第一動画というのは第一企画の映像(アニメ?)部門だったらしい。結局アニメ版を4話くらい見てしまい途中で撃沈(笑)。

競馬●G1ハリウッドターフカップS(ハリウッドパーク芝12F,3&up):3番手の外を追走した断然人気サナガスが3コーナー手前で仕掛け一気に先頭に立つと、直線では後続を突き放してG1初勝利。3 1/4馬身差2着に2番人気バーボンベイ。1馬身差3着にファルコンロック。●G3ディスカヴァリーH(アケダクト9F,3yo):2番手追走の1番人気レディームドが3コーナーで先頭に立つとそのまま押し切って勝利。2 1/4馬身差2着にソーシャルソウル。3 3/4馬身差3着にレイソンデタ。●G3リヴァーシティH(チャーチルダウンズ芝9F,3&up):8頭立ての7番手を進んだ2番人気ブルーズストリートが3~4コーナーで外からまくり、直線突き放して勝利。最後方追走のアリーズイベントが4馬身半差2着。1 1/4馬身差3着にグリームオブホープ。1番人気タジャーウィードは4着。●G3デルタダウンズジャックポットS(デルタダウンズ8.5F,2yo):最後方追走のセイバーキャットが3コーナーから一気に仕掛け直線を向いて先頭に立つと突き放してグレード初出走で勝利。4馬身差2着にバスマティ、やはり後方から押し上げたロングヴュードライヴが2馬身半差3着。ハナを争った1馬人気ドリルは7着。●G3デルタダウンズプリンセスS(デルタダウンズ8F,2yo f):2番人気ナウアイノウが楽な手ごたえのまま直線を向くとそのまま逃げ切ってデビューから5連勝。ラチ沿いで粘ったイニーミニーが4馬身差2着。ユヴェットサンガロが外から迫ったがハナ差3着。1番人気キャンドレアは好位を進んだものの直線後退してブービー9着。●G3ケネディロードS(ウッドバインAW6F,3&up):エッセンスヒットマンがトラックレコードで逃げ切りグレード初勝利。3番手からゴール前差を詰めたジプシーリングが1 1/4馬身差2着。3馬身差3着にシグネチャーレッド。1番人気パソドブレは後方まま最下位6着。アデナスプリングスの種付料。オウサムアゲイン、ゴーストザッパーはそれぞれ据え置きで5万ドル、2万ドル。

本日のワイン●カンパッソス・ブリュット・ナチューレドメーヌ・サンジャック・ダルバ、ル・プティ・サンジャック・ルージュ2009

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 18, 2011

トラカス@シンガポール

Trakus世界じゅうの競馬のトレンドになりつつあるトラカスという、レース中の位置関係を表示するシステム。シンガポールでも今年9月9日から稼働しているのだが、これがなかなかにスゴイ。とくにアニメーションで表示されるほう(写真ビジョンの真ん中)。これが、ちゃんと馬が上下に揺れながら走ってるのよ。勝負服もちゃんと本物のデザインなので、思わずリアルの画面じゃなくてアニメーションのほうに見入ってしまうほど。ドバイのメイダンでもたしかオープンの09/10シーズンに導入されたのだが、そのときよくあった瞬間移動とかもほとんどないし。

競馬11/25のクラークHに出走するかもといっていたドロスルマイヤーだが、結局そのまま引退。さらにニューヨーク州で種牡馬入りの予定だったのがケンタッキーのウインスターファームで種付料は17,500万円。スティーヴ・アスムッセンが46歳の誕生日に通算6000勝。史上5人目。

本日の酒●終電1本前で帰宅してポテサラをつくりながら黒糖焼酎「奄美」をお湯割りで2杯。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 17, 2011

着々と国際化のカタール

Racing Postにカタール・ドーハの結果が掲載されるようになった。知ってる騎手ではダリル・ホランドがいるくらい。G3・1000ギニーズはこの秋までイギリスで走っていたレディアンというアイルランド産の馬が勝利。古馬によるマイルのG3バルザンCは、アミコミオというフランス産でカタール王族の所有馬が勝利。1000ギニーズ出走の3歳牝馬はほとんどがヨーロッパからの転戦(移籍)だが、古馬のほうはデビューはヨーロッパでも今年中東以外で出走した馬はなく、しばらく出走歴がないか、昨シーズンもドーハで出走していた馬ばかり。何かそういう縛りがあるようだ。
Qatar2003カタールには無謀にも03年のイラク戦争のさなか、ドバイに行くついでに寄ったのだが、新しい芝の綺麗なコースは完成していていたものの、豪華なグランドスタンドは建設中という状態だった。09年には初めて国際レースも行われた。と思ったら、なんと!ウェブサイトもかなり洗練されたものになっている。レースの動画まで見られるではないか。構造的にはERAのサイトをまねてつくったか、同じ業者がつくったかという感じ。基本的に水・木開催で、来年の国際レースは2月28(火)・29(水)だが、ドバイワールドC直前の水・木にも開催があるので9年ぶりにちょっと行ってみようかなあという気になってきた。
道営記念が終わると、競馬自体が終わってしまうわけでもないのに、なんだかとても寂しい。季節は一気に冬だ。

競馬●東海菊花賞。2番手追走の1番人気アムロが直線を向いて先頭に立ったが、道中一団馬群の中団を追走していたエイシンフレンチが4コーナー最内を突き、直線ラチ沿いから抜け出し勝利。アムロは3/4馬身差2着。2馬身差3着にシルバーウインド。●道営記念。縦長の中団よりうしろを追走していたショウリダバンザイが直線外から一気に突き抜け勝利。5番手から4コーナーで先頭に立ったリフレックスは4馬身差2着。さらに外から伸びたマキノスパークが迫ってアタマ差3着。林正夫さんは、道営記念を騎手として3勝、調教師として2勝、そして馬主としても勝利。昨年のBCフィリー&メア・ターフを勝ったシェアドアカウントが引退。オーナーのメリーランド州サガモアファームで繁殖に。09年のBCフィリー&メア・ターフを勝ったミッデイも引退して繁殖に。

本日休肝日。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

November 16, 2011

重賞を勝つということ

午後から平和賞の船橋競馬場へ。エンジェルツイートは前走の逃げ切りがすごい強かったのに、なぜか印も少ないし7番人気。1200mしか使ってないというのもあったのだろうか。そんな距離延長でも前走と同じように後続を寄せ付けずという感じで逃げ切った。当初は真島大輔騎手の予定だったが枠順発表後に疾病のため乗り替わった森泰斗騎手は多くの人がまだかと気にしていた南関東での重賞初制覇。さらには区切りの通算700勝だったそうだ。巡り合わせというのか、さまざまな偶然が重なっての幸運となった。それはそれとして終了後には「すごくうれしそうですね」と何人もがぼくに声をかけてくれたのだが、20年来の付き合いになる友人の関係馬が重賞を勝ったのだからそれはうれしい。しかも。シンガポールゴールドCから中2日での歓喜。終了後はモンスーンカフェ@ららぽーとにて祝勝会。ここはなかなかに使い勝手がよく、結局23時近くまで6時間ほど(笑)も居座ってしまった。うれしいことが続いても、しかし目の前の仕事が自然と片付いてくれるようなことはない。明日からは気を引き締めて仕事しよっと。

競馬●平和賞。二の脚で先頭に立ったエンジェルツイートが、アイキャンデイに直後でマークされながらも直線突き放して勝利。直線を向いてサンレイレーザーが2番手に上がったが、ゴール前でアンキャンデイが盛り返して2馬身半差2着。サンレイレーザーはクビ差3着。●楠賞。逃げたキヨミラクルに、2番手につけた断然人気のホクセツサンデーが3コーナー手前で並びかけると、直線じわじわと差を広げてゴール。キヨミラクルは1馬身半差2着。2馬身半差3着にタガノバロット。エアドリースタッドの来年の種付料。アンクルモーを出したインディアンチャーリーは7万ドルから75,000ドルにアップ。南アフリカのリーディンサイアー、ジェットマスターが14日に死んだ。17歳。原因は今年初めに感染した西ナイルウイルス。ホープフルSなどG1・3勝のヴィンヤードヘヴンが引退。フロリダのジャーニーマンスタッドで種牡馬に。

本日のワイン●モンスーンカフェにて。フェラーリ・ブリュットフェラーリ・ロゼルイロデレール、ブリュット・プルミエNV。祝勝会らしく泡3本(笑)。
エアリーバンク、ピノノワール・ヤラヴァレー2009。軽めのピノはこういう場ではあまり好評ではないようです。
ラ・キュヴェ・パパ・プロヴァンサル、コートデュローヌ・ルージュ2010
オーストラリア・マーガレットリヴァーのヴェス・フェリックス、カベルネ・メルロー2007。赤はニューワールドでもやはりこうしたボルドーっぽいエレガントなのが好まれるようです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 15, 2011

年度代表馬はフランケル

カルティエ賞発表。フランケルが欧州年度代表馬と最優秀3歳牡馬。最優秀3歳牝馬に凱旋門賞を勝ったデインドリーム。そして最優秀2歳牡馬には、ジャンリュックラガルデール賞まで5連勝、ハットトリック産駒のダビルシム。など。毎年同じようなことを書いてるような気がするが、スノーフェアリーがこのあと香港で勝っても表彰の対象にならないのはどうなんでしょうね。カルティエ賞の古馬の表彰は牡馬と牝馬の区別はなく、英チャンピオンSでソーユーシンクを負かしたシリュスデゼーグルだそうだ。しかしG1勝ちはその1勝のみ。

競馬●プリンセスカップ。シンカンイチコが何度も枠入りを嫌がり、係員だか厩務員さんだかが怪我をするなどのアクシデントもあったらしく結局は除外。ぴたりと2番手を追走したジュウワンブライトが直線を向いて先頭に立つと、直後の3番手集団を追走していた1番人気アルドラを1馬身差で振り切った。逃げたイッチョマエが3/4馬身差で3着。ヘイリー・ターナーが落馬の怪我から復帰。トワイスオーヴァーは7歳の来年も現役を続ける。ゴドルフィンが北米のサテライトステーブルを閉鎖。ただ東海岸のサイード・ビン・スルール名義の管理をなくすというだけで、キアラン・マクラフリン、トム・アルバートラニ、オウイン・ハーティの厩舎では引き続き走る。ビッグドラマの繋養先はフロリダのストーンウォールファーム。種付料は1万ドル。ダービーダンファームの来年の種付料。

連続休肝日。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 14, 2011

アジア深夜便の人体実験

アジアの深夜便は翌日のダメージが大きいのでできるだけ使わないようにしているのだが今回はしかたない事情がありSQの夜中便で朝7時35分成田着。祝勝会でたっぷり飲んで食ったので、機内では白ワインを1杯飲んだのみで離陸してすぐの機内食はパスして寝る。寝る。ひたすら寝る。これが効果覿面。成田に着いて池袋行きのリムジンバスが1時間待ちだったので普通にスカイライナー→山手線で午前10時前に出社。が、それほど眠くならずに仕事ができた。ちょっとした収穫。とはいえまったく寝不足でなかったかといえば、そんなことはなく、終電近くまで仕事してたらさすがに頭痛がしてきた。人体実験のような1日ではあった。

競馬テーラーメイドスタリオンズの来年の種付料。アンブライドルズソングが今年の10万ドルから来年は85,000ドルに減額。11/1までの支払いだと1割引きの76,500ドル。

本日休肝日。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 13, 2011

エルドラド歴史的3勝目

Padock3327昨日はシンガポールにしてはめずらしく雨が降り続いたが本日は一転、朝からピーカン。シンガポールターフクラブは、スタンド3階、4階の工事だけでなく、パドックも大改修工事に入り、スタンド前の臨時パドックを使用。シンガポールゴールドカップ3勝目を目指すエルドラドにはもうちょっと馬場が柔らかいほうが、と言っていたらレースが進むにつれてだんだんと雲が増え、そのうち雨が降りだした。のみならず、そんなに降らなくてもというほどの強い雨になって馬場は一気にSOFTまで悪化。前のレースが終わってシンガポールゴールドカップのオッズが表示されると、なんと!25ドル(5倍)の1番人気に関係者一同びっくり。最終的には38ドル(7.6倍)の3番人気になるのだが。実はさすがに今年は無理だろうと思っていたのだが、その人気を見てもしかして勝てるんじゃないかという期待が急に高まる。1番枠からスタートしたエルドラドは一団馬群のラチ沿い中団でじっと我慢。直線を向いて残り300mで先頭に立ち、最後はリザーレに迫られながらも半馬身差で振り切り、08、09年に続いてシンガポールゴールドカップ3勝目。1950年代のスリーリングスの記録に並んだ。ぼくは08年以来の現地観戦。そのときは高岡厩舎のG1初勝利でもあり、天にも昇るようなフワフワした気持ちだったのが、今回は地に足のついた勝利。しかし直線では全身の血の気が引いてゾクゾクした。それにしても同じ馬が3年もたってまた同じG1を勝つとは、よく考えてみればほんとうにすごいこと。終了後は、イタリアンレストランのパーティールームでの祝勝会に参加させていただき、23:55発のSQで帰国の途へ。

競馬●南部駒賞。ハナを切ったのがヘヴンズパワー。離れて2番手に断然人気アスペクト。さらに離れた3番手にワタリサンキストで、4番手以下は離れた。直線でもヘヴンズパーワーが先頭でそのまま粘り込むかと思ったところ、ゴール寸前でアスペクトがぐいと伸びてハナ差とらえた。4コーナーでも後方2番手だったカンタベリーナイトが大外を伸びて5馬身差3着。グランデスボスケが4着で、北海道勢が2~4着を占めた。そして5着にエスプレッソとわかりやすい結果。●北國王冠。1周目からすでに縦長の展開で、ハナを切ったジャングルスマイルに、ぴたりと併走するように進んだナムラダイキチ、直後にナムラアンカー。2周目向正面に入るとナムラアンカーが遅れだし、3コーナー手前では、すでに前の2頭が後続に大差をつけた。3コーナーからゴールまで2頭がびっしりと叩き合い、ジャングルスマイルがナムラダイキチをクビ差でしりぞけた。大差の3着にサーストンヴィンス。6月のキングズスタンドS4着以来となるオーヴァードウスがイタリアに遠征。カパネッレのG3 Premio Carlo & Francesco Aloisi(1200m)に、鞍上デットーリで断然人気で出走、Dagda Morを半馬身差でしりぞけた。スペンドスリフトスタリオンズの来年の種付料。マリブムーンが昨年の6万ドルから7万ドルにアップ。

本日のワイン●競馬場で白とか、シャンパンルームでニコラ・フィアットとか。エルドラド祝勝会にて。スプマンテに続いて、パオロ・スカヴィーノ、バローロ・カロブリック2004アンティノリ、テヌータ・グアド・アル・タッソ2006 DOCボルゲリ・スペリオーレ

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 12, 2011

朝イチの羽田国際線発

昨夜は塚田農場・川崎店のあと東横イン羽田空港1に宿泊。羽田国際線の最初の飛行機に合わせて午前4:20発の送迎バスが出ているので便利。しかし終わらせていかなければならない原稿がありベッドには15分ほど横になっただけ。もったいない。で、早朝6:25羽田発のSQでシンガポールへ。羽田発が遅れた上に、チャンギ空港上空にはちょうど雷雲があったらしくさらに空港の上空で待たされ結局定刻より1時間以上の遅れ。同行の某さんを厩舎にご案内したのみで今日はおしまい。ロングバー@ラッフルズホテルで強制的に名物のロングサイズの生ビールを飲ませて観光っぽいことをしてみた。

競馬G1クリテリウムドサンクルー(サンクルー2000m,2yo c/f):ゴドルフィンの断然人気マンダヤンMandaeanが圧勝。2馬身半差2着にBrocottes。3/4馬身差3着にドイツのTai Chi。●G2ミセスリヴィアS(チャーチルダウンズ芝8.5F,3yo f):2番手追走から直線を向いて抜け出した1番人気マーケティングミックスが完勝。接戦の2着争いは1馬身半差でビジーキャロライン。ハナ差3着ハングリーアイランド。●G3ロングアイランドH(アケダクト芝12F,3&up f/m):2番手追走から3コーナー過ぎで先頭に立ったヒットイットリッチが直線抜け出してステークス初勝利。直線外から伸びたメコンメロディーが1馬身半差2着。1 3/4馬身差3着にミュージカルレイン。1番人気エメラルドビーチは5着。●G2オータムS(ウッドバインAW8.5F,3&up):最低人気ストレートストーリーが逃げ切り勝ち。3番手から3~4コーナーで並びかけたペンダーハーバーはゴール前で突き放され1 3/4馬身差2着。さらに1 3/4馬身差3着にスタニングスタッグ。1番人気シティウルフは8着。

本日のワイン●羽田のANAのラウンジにて。白はちゃんと日本の白、えらい!サントリー、ジャパンプレミアム甲州2010。赤はオーメドック・ド・ジスクールだったのに、ちょうどなくなったタイミングで飲めなかった。と覚え書き。SQのYで赤を1杯。
夜は海鮮中華AH HOI'S KITCHENでシチリアのピノグリージョ。さらにロングバーでピノノワールをグラスで2杯。原稿書かなきゃいけないのに酔っちまいました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 11, 2011

どうなの今年の道営勢は

夜。川崎競馬場へ。途中、お使い物を買う必要があり川崎BEの地下に行くもお菓子類以外はほとんどなくてちょっと難儀。結局、お茶類専門のLUPICIAでなんとかした。と、覚え書き。ローレル賞は、天気が鎌倉記念みたいにたいへんな雨かと覚悟していたが、レースのときはほとんど止んでくれた。ドラゴンシップが逃げ切って、水の浮く馬場でも2着3着は後方待機組だった。道営2頭で先着は4着のレイモニ。鎌倉記念こそニシノファイターがなんとか勝ったものの、今年はJRA函館・札幌で道営の2歳馬がひとつも勝てなかったように、今年の道営勢のレベルはイマイチなのかもと思い始めてきた。というのも、「今年の道営勢は抜けた馬こそいないものの高いレベルで混戦」とかいうようなことをいくつかの原稿で書いちゃったので、取り消したくなってきたの気持ち。

競馬●笠松・ジュニアクラウン。ぴたりと2番手追走のタッチデュールが直線で単独抜け出して勝利。縦長の中団から位置取りを上げてきたキミニコイシテが2馬身半差2着。逃げたセントウイナーは1馬身半差3着。●ローレル賞ドラゴンシップが逃げ切り勝ち。中団よりうしろを追走し、3~4コーナーで中団まで押し上げたショコラヴェリーヌが直線外から迫って3/4馬身差2着。2着馬とともに上がってきたクリヤマキアートは最後の伸びを欠いて1馬身半差3着で、人気3頭での決着。レイモニも直線伸びたが4着。ヴァイナリー・グループの来年の種付料。BCターフスプリントを制したリーガリーレディの父、モアザンレディが昨年の4万ドルから6万ドルにアップ。ゲインズウェイファームの種付料。ハンセンでBCジュベナイルを勝ったタピットは125,000ドル。アンクルモーの種付料は35,000ドル。ケープブランコは17,500ドル。BCマラソンのレース中、種子骨骨折で競走中止したエーユーマイナーだが、手術成功。ウインスターファームの種付料。

本日の酒●塚田農場・川崎店にて。生ビールのあと日本酒。金柑酒サワーなど。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 10, 2011

ゴールドC3勝目を賭け

いまやチャンピオン級の種牡馬となったステイゴールドだが、産駒として最初といっていい活躍馬となったのがシンガポールのエルドラド。そのエルドラドが日曜日のシンガポールゴールドカップに3勝目を賭けて出走する。昨年は脚部不安のため出走できなかったので残念ながら3連覇はならなかったが、もし今回勝てば、1954,56,57年にこのレースを勝ったスリーリングスの記録に並ぶことになる。ハンデが52.5kgなのでチャンスはある。と思う。

競馬●北海道2歳優駿。ぴたりと2番手追走の単勝元返しオーブルチェフが4コーナーで先頭に並びかけると直線は楽に後続を突き放し8馬身差圧勝。4コーナーで直後につけたベルモントレーサーが2着。1馬身半差3着にシーキングブレーヴ。●UAEの2011/12シーズンは、10/30にアブダビで、11/4にジェベルアリで開催がスタートしているが、メイダンは本日が初日。第1、2レースをサティッシュ・シーマー調教師が連勝し、第3~6レースをアリ・ラシッド・アル・ライヒ調教師が4連勝。そしてシェイク・モハメドさんの息子たちの馬が計4勝。イギリスのムチ問題で、ペナルティーをさらに軽減。平地7回、障害8回という制限に対し、1回だけ多く叩いた場合の騎乗停止を5日間から2日間に。2回多く叩いた場合は5日間に。などなど。ダーレー@アメリカの来シーズンンの種付料。バーナーディニが今年から一気に倍額の15万ドルに。今年と据え置きのストリートクライに並んでトップ。●荒尾競馬ドキュメント(YouTube)

本日のワイン●オーストラリアのブルーピレニーズ、シラーズ2005。ほどよく濃くなくスミレな感じでおいしい。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 09, 2011

クラーベセクレタ完勝で

夕方から川崎競馬場。夕飯は焼きそば&コロッケの定番コース。焼きそばは最近ではすでにパックに詰められていることが多いのだが、今まさにパックに詰めているというナイスなタイミングでちゃんと暖かい焼きそばが食べられた。コロッケも「熱いから気をつけて」とおばちゃんに言われた。持った感じそれほどでもなかったのでガブっといったら、ほんとに揚げたてだったらしく中がめちゃめちゃ熱かった。おばちゃんの注意がなかったら火傷してるところだった。まだまだデスクワークというかパソコンワークがたっぷりあるので川崎は断念しようかと思ったのだが、現地でちょっとした打ち合わせなどもあったし、結果的に行ってよかった。ロジータ記念はクラーベセクレタが断然人気にこたえての横綱相撲という内容だったのだが、川島調教師はカフェインの件ではそうとうつらい思いをしていたようで、今回の勝利にはちょっと感極まっておられた。こうした雰囲気というか空気はやっぱり現場にいかないと経験することができない。

競馬●ロジータ記念。先行したナターレを直後でぴたりとマークしてきたクラーベセクレタが直線半ばで交わしにかかると3馬身差をつけて完勝。そのうしろにいたハルサンサンもナターレをとらえて2着。ナターレは半馬身差3着。3着は7馬身離れて人気3頭での決着。BCクラシックを勝ったドルスルマイヤーは、来シーズンからニューヨーク州で種牡馬となる予定だが、11/25のG1クラークHに出走する可能性も。決定は来週。ヒルンデールファームの来年の種付料

連続休肝日。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 08, 2011

時刻わからずまま13時間

シカゴ→成田便でかなり久々にUAのB747に乗った。B747といえばかつてはジャンボジェットと言われた最先端、最大の旅客機だったのが、いまや一昔前の……といった感じ。さすがにFとYの座席は最新のものに付け替えられていたが、Yは昔のまんまで取り残された感満載。今どきメジャーな航空会社の国際長距離路線でひとりひとり独立した画面が座席についてないのはめずらしいんじゃないですかね。AAとかは乗ったことないからわからないですが。最近では国際線ならほとんどオンデマンドの個人画面がついているので、外国に行くときも腕時計は持たない(携帯電話で用が足りる)のだが、さすがに機内で携帯の電源を入れるわけにはいかず、今何時?あと成田まで何時間?がわからずに乗ってる13時間はちょっとつらかった。さすがに残り4時間を切ったあたりで前の画面でフライトマップを出してくれたが。シカゴ発が1時間半近く遅れたので、定刻より1時間以上遅れての成田着。

競馬BCレディスクラシックを勝ったロイヤルデルタが、8日のキーンランド・ブリーディングストックセールで850万ドルで落札。キーンランド・ノヴェンバーセールでは歴代3番目の高額取引。昨年のBCレディースクラシックを勝ったアンライヴァルドベルは280万ドルで落札。BCマイル4着だったジオポンティがレキシントンファームで種牡馬に。来年の種付料は2万ドル。スリーチムニーズファームが来年の種付料を発表。ダイナフォーマーは15万ドルで据え置き。北米では最高額タイ。昨年のBCスプリントを勝ったビッグドラマが引退。G1エンシェントタイトルSなどを勝ったゴドルフィンのガイエゴーが引退。オンタリオ州のノースリッジファームで種牡馬に。

本日休肝日。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 07, 2011

まもなくウインズ川崎

午前5時前にホテルをチェックアウトしてルイヴィル→シカゴ、そして成田へ。日本でも最近は面白い馬名が目立つがアメリカでも同様で、今回のBCで気になったのが、ジュベナイルフィリーズターフで2着だったストップショッピングマリアStopshoppingmaria。マリアという奥さんか娘さんがショッピングで相当散財してるんだろうか。ぜひ馬名の理由を聞いてみたい。といったところで名付けたほうも数百万円とかそれ以上もするサラブレッドを買ってるはずで、どっちもどっちか。
ところでウインズ川崎のニュース。てっきり共同トータのシステムに移行してのことかと思ったら、某スポーツ紙によると従来のシステムで売るんだそうだ。だったらもっと早い時期からでもできたんじゃんね。

競馬オッズパークグランプリ。エーシンクールディとラブミーチャンの対決は楽しみかも。幣旗吉昭、松島壽、賴本盛行の3調教師が1月1日付で佐賀に移籍。BCクラシックで10着だったアンクルモーが引退。アシュフォードスタッドで種牡馬に。ゼニヤッタの半妹が150万ドルでオーストラリアの牧場が落札。

本日のワイン●シカゴのトランジットで、来るとき発見した寿司屋。巻物なかなか美味。フュメ・ブランをグラスで。UAのYでヘイズ・ランチ、カベルネソーヴィニヨン

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 06, 2011

久しぶりのレキシントン

早朝、たぶん06年以来のレキシントンへ。競走馬育成協会のツアーに合流させていただき、まずはキーンランドのセリ場の見学。98年だったか2000年だったかに、ここでコルヴェヤが700万ドルで落札された瞬間を見て以来。キーンランドでのセリは明日からで、それでも馬を下見するお客さんが続々と。続いてレーンズエンドファームとアッシュフォードスタッドで種牡馬見学。ともに(たぶん)98年以来13年ぶりの訪問。レーンズエンドでは、マインシャフト、クオリティロード、シティジップ、スマートストライク、スティーヴンガットイーヴン、イングリッシュチャンネル、レモンドロップキッド、キャンディライド、カーリンを見せていただく。アッシュフォードはシャトルでかなり出払っているものの残っているうちから、ジャイアンツコーズウェイ、フサイチペガサス、グランドスラム、マジェスティックウォリアー。で、ケープブランコが今日!入厩してきたらしいものの公開は明日からと。半分以上の馬が現役時代のレースを生で見ている。フサイチペガサスはものずごく馬体が立派でばんばと比べても見劣りしないんじゃないかというほどで、特に首が太かった。レモンドロップキッドはアメリカの競馬にハマりはじめたころ思い入れのあった馬で、思わぬ再開。その後、16時から始まるファシグティプトンのセリを最初のほうだけ見学。一昨日のBCレディースクラシックで3着だったパッシュアタックが120万ドルで落札されたのを見てルイヴィル戻り。

競馬●北上川大賞典。7頭立て4番手のラチ沿いで折り合いをつけたマイネルビスタがゴール前で差し切って重賞初勝利。2番手追走から4コーナー手前で先頭に立ったツルマルヤマトは半馬身差2着。1番人気ゴールドマインは直線伸びず4馬身差3着。●福山菊花賞。後続を引き付けて逃げた1番人気クラマテングが4コーナーまで楽な手ごたえで、そのまま逃げ切った。中団から徐々に位置取りを上げたフェアームーランは4コーナーで単独2番手に上がったもののなかなか差を詰められず3/4馬身差2着。半馬身差3着にストロングジョイス。●黒潮マイルチャンピオンシップ。中央から転入2戦目、4番手の外を追走したリバティーフローが直線で抜け出し勝利。さらに外から並びかけたサムデイシュアーが1馬身半差2着。3コーナー手前で先頭に立ったプラネットワールドは3馬身差3着。●G1ローマ賞(カパネッレ2000m,3&up):ザズーZazouが1番人気リオデラプラタを短頭差でしりぞけ勝利。2馬身半差3着にヴワライシ。●G2ラスパルマスS(サンタアニタ芝8F,3&up f/m):5頭立ての後方を進んだオールスターハートが直線外からまとめて交わしグレード初勝利。やはり後方から押し上げたシティトゥシティが2馬身差2着。3/4馬身差3着にサラーズシークレット。1番人気マリブピアは4着。●10/29のベルモントパークから延期となったG3ボールドルーラーH(アケダクト7F,3&up):2番手から直線先頭の1番人気カリブラチョアが差を広げてのゴール。2 3/4馬身差2着にサンガリー。カップリング1番人気のカイシャエレトロニカ。●G3カーディナルH(チャーチルダウンズ芝9F,3&up f/m):4番手から直線先頭に立った1番人気デラックスがそのまま押し切って勝利。半馬身差2着にラヴィズソング。2馬身差3着にキスマイン。16連勝を達成したブラックキャヴィアはこのあと年内はお休み。ブリーダーズC2日間の入場は過去最高だった昨年から7.5%減の105,820人。2日間の総売上は昨年から4.9%減の$155,525,947ドル。ビル・シューメーカー・アワードには、ステファニーズキトゥンでジュベナイルフィリーズターフを、パーフェクトシャールでフィリー&メア・ターフを制し、そのほか2着2回、3着1回のジョン・ヴェラスケス。キトゥンズジョイの2012年の種付料が、今年の25,000ドルから倍付けの50,000ドルに

本日のワイン●ニュージーランドのザ・シーカー、ソーヴィニヨンブランをグラスで。赤のボトルはカリフォルニアのドリーミングツリー・クラッシュ・ノースコースト2009。店員さんオススメの名前を聞いたことのないバーボンと、ワイルドターキーの14年を1杯ずつ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 05, 2011

色恋決着のクラシック

Cd3169本日も見事に晴れ渡ったブリーダーズC2日目のチャーチルダウンズ。印象的だったレースをいくつか。
BCジュベナイルは、シャンペンSを圧勝してデビューから3連勝で早くから1番人気と目されていたユニオンラグズがやはり断然人気。一方のハンセンはデビューから2連勝、ともに2着に10馬身以上の差をつけてのものだが、ややマイナーなターフウェイパークでのものでありグレード未出走だったため伏兵視されての3番人気。4コーナーを回るところではユニオンラグズ楽勝かという手応えだったが直線よれたりして、結局はハンセンがアタマ差で逃げ切った。
BCマイルはさすがにゴルディコワの4連覇はならなかったものの、勝ったコートヴィジョンの単勝65.8倍は、BC史上アルカングに次ぐ2番目の高配当だと。とはいえG1はこれが5勝目。成績を見ると忘れたころに大掛けする典型的な穴馬タイプ。
そして昨年は涙のクラシックだったのが一転、笑いのクラシックに。シャンタル・サザーランドが直線完全に抜け出して勝ったかと思ったところ、大外からマイク・スミスが差し切ったもんだから、テレビの解説者だとかに元ガールフレンドを負かしたとか茶化されていた。いろんな人にさんざんな言われようだったと思うのだがそういうところまで英語のニュアンスが理解できないところがなんとも残念。しかし芸能界だけでなく有名人、特に同業者同士の色恋沙汰ってたいへんね。
終了後は去年に続いてパッツステーキハウス。超円高ゆえお得感満載のポーターハウスTボーンステーキ。

G2・BCマラソン:最低人気のアフリートアゲインが最後の直線外から差し切って昨年4月のG3ウィザーズS以来の勝利。2 1/4馬身差2着にバードラン。アタマ差3着ジャイアントオーク。1番人気エーユーマイナーは4コーナー手前で競走中止。
G2・BCジュベナイルターフ:好位2、3番手追走のエクスケイパー、ファラージ、そして5、6番手の内から4コーナーで外に持ち出したウロート、直線3頭の叩き合いから抜け出したのはアイルランドから遠征、クールモアのウロート。2 1/4馬身差2着にエクスケイバー、ハナ差3着にファラージ。
G1・BCスプリント:好位から抜け出したフォースフリーズに、後方集団から押し上げてきたアマゾンビーがじわじわと詰め寄り、クビ差とらえたところがゴール。1番人気ジャクソンベンドは後方から直線外を押し上げたものの2 1/4馬身差3着。
G2・BCターフスプリント:好スタートから2番手のリーガリーレディが4コーナーを先頭で回るとそのまま押し切って1番人気にこたえて勝利。1馬身半差2着にカントリーデイ、3/4馬身差3着にパーフェクトオフィサー。
G1・BCダートマイル:2番手から直線で単独先頭に立ったのはシャックルフォードだったが、後方を追走したケイレブズポッセが直線大外から差し切った。シャックルフォードは4馬身差2着。1 3/4馬身差3着にトレスボラチョス。
G1・BCターフ:直線の瞬発力勝負は、一団馬群の中団から伸びたセントニコラスアベイが完勝。2 1/4馬身差2着にシームーン。1馬身差3着にブリリアントスピード。1番人気サラフィナは3馬身差4着。
G1・BCジュベナイル:ハナを奪ったハンセンが粘って逃げ切り勝ち。中団外から徐々に位置取りを上げた断然人気ユニオンラグズが余裕の手応えにみえたがアタマ差とらえきれず2着。1馬身差3着にクリエイティヴコーズ。一応人気3頭での決着。
G1・BCマイル:直線でゴルディコワが抜け出そうとしたところ、外から断然最低人気のコートヴィジョンが抜け出し、さらに外から迫ったトゥラルーアをハナ差でしりぞけ勝利。去年のウッドバインマイル以来の勝利で、昨年、今年のウッドバインマイル勝ち馬のワンツー。4連覇を狙ったゴルディコワは1馬身差3着。ゴルディコワは直線でコレイジャスキャットの前を横切って審議になったが着順変更には至らず。
G1・BCクラシック:逃げたゲームオンデュードが4コーナーで一旦はアンクルモーに先頭を譲るも直線再び抜け出して単独先頭。しかし道中離れた後方4番手追走のドロスルマイヤーが大外から追い込んで一気に差し切り、昨年のベルモントS以来のG1勝ち。ゲームオンデュードは1馬身半差2着。1馬身差3着にルーラーオンアイス。ハヴルドグレースは4着。1番人気フラットアウト5着、ソーユーシンク6着。

競馬●G1パティナックファームクラシック(フレミントン1200m):ブラックキャヴィアは今回もほとんど持ったまま流すようにゴールして16連勝。2 3/4馬身差2着にバッファリング。3着ミッドサマーミュージック。●G2チルッキS(チャーチルダウンズ8F,3&up f/m):一団馬群の後方を進んだバックルアップバターカップが直線大外から差し切って勝利。3コーナーで先頭に立った1番人気メイデイローズは直線でも単独先頭だったがアタマ差2着。1馬身差3着にマリスター。●G2レッドスミスH(アケダクト芝11F,3&up):4コーナーで一気にまくったボイステラスが直線で前をとらえ、G3ニッカボッカHから連勝。勝ち馬に連れて伸びたボールドホークが2馬身差2着。直線まで先頭だったハロッズクリークは3/4馬身差3着。1番人気グラッシーは4着。

本日のワイン●パッツステーキハウスにて。グラスで白はBella ピノグリージョ。赤はボトルでソノマのランチョ・ザバコ、ジンファンデル2008

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 04, 2011

当日発で間に合ったBC

Hotdog315510:45成田発のANAでシカゴへ。トランジットが約3時間。ルイヴィルにはほぼ定刻どおり14時前に到着。ホテルのプレスルームでプレスパスを受け取り、メディア用のシャトルバスが20分ほど待たされたのだがそれでも競馬場に着いたらちょうどブリーダーズCの最初のレースのパドックというナイスなタイミングであった。1週間ほど前の予報では雨も心配されたが、実際には空は抜けるように青く晴れ渡った。日が落ちるとコートが必要なくらいに寒いが、昼間はほどよく暖かい。まさに競馬日和。最終レースのBCレディースクラシックの前にプレスのケータリングでホットドッグをお願いしたら、ウインナーソーセージが余っていたのかどうかダブルにしてくれた(写真)。イイネ!

BCジュベナイルスプリント:ぴたりと2番手追走の1番人気シークレットサークルが3コーナー過ぎで先頭に立つと直線抜け出してデビューから3連勝。ラチ沿いから迫ったシュムースが1馬身差2着。4馬身半離れてホールディンブレッツ3着。
G2・BCジュベナイルフィリーズターフ:ストップショッピングマリアが逃げ粘るところ、5番手を追走していたステファニーズキトゥンがゴール前差し切り、G1アルシバイアディスSから連勝。ストップショッピングマリアは3/4馬身差2着。1 1/4馬身差3着にスイートキャット。マルセルブサック賞を勝って遠征した1番人気エルーシヴケイトは直線伸びず8着。
G2・BCフィリー&メア・スプリント:好位追走の伏兵ミュージカルロマンスが直線内から抜け出して勝利。外から伸びた2頭、スイッチが1 1/4馬身差2着、アタマ差でハースマイル3着。1番人気タービュレントディセントは中団外からまくって直線を向いて一旦は先頭に立ったものの直線後退して5着。
G1・BCジュベナイルフィリーズ:2番手追走の1番人気マイミスオーレリアが3~4コーナーで先頭に立つとそのまま押し切ってデビューから4連勝。3馬身差2着にグレースホール。6馬身離れて3着にウィーミスフランキー。
G1・BCフィリー&メア・ターフ:伏兵パーフェクトシャールが直線の混戦から抜け出し、昨年7月のG2レイクジョージS以来の勝利。オペラ賞勝ちから遠征したナーレインが3/4馬身差で2着。前々走プリティポリーSを勝ったクールモアのミスティフォーミーがハナ差3着。1番人気スタセリタは好位3番手追走も直線後退してブービー10着。
G1・BCレディースクラシック:4番手外を追走した1番人気ロイヤルデルタが余裕の手応えで差し切って勝利。直線半ばで一旦は先頭に立ったイッツトリッキーが2 1/4馬身差2着。4馬身半差3着にパッシュアタック。同オッズ2番人気のプラムプリティは逃げたものの5着。

競馬●ゴールドウィング賞。2番手追走のオーリーライアンが4コーナー手前で一旦離されるもゴール前差し切って勝利。逃げたマーメイドジャンプはクビ差2着。3番手集団から直線迫ったタッチデュールがさらにクビ差の3着。●G3アックアックH(チャーチルダウンズ8.5F,3&up):7頭立て後方2番手追走のミスターマルティグラが直線外からまとめて差し切って勝利。半馬身差2着にアルマドーロ。1馬身差3着にグレンウッドキャニオン。逃げた1番人気グラッディングは4着。●ベルモントで行われる予定が延期になっていたG3タンバックジアラームH(アケダクト9F,3&up f/m):2番手追走のアリーナエルヴァイラが3~4コーナー中間で先頭に立つと直線突き放して圧勝。3連勝でグレード初勝利。6 3/4馬身差2着にチェックポイント。1 1/4馬身差3着にゴーアンブライドルド。1番人気ティズミズスーは4着。ウォルマックファームで繋養されていたハットトリックが、ゲインズウェイファームに買われて移動。

本日のワイン●成田のANAのラウンジにて、ラングドックのテロワールデダイナソー・ピノノワール2009
ANAのYは、ラングドックのLA BAUME シャルドネ2009の1/4ボトル。赤はSKALLI FORTANT DE FRANCE カベルネソーヴィニヨン2010の1/4ボトル。
夜。ガルトハウスホテルから徒歩圏内に午前0時過ぎまでやっていて、しかもわりとちゃんとしたステーキを食える店を発見。エディーメルローズ。グラスでスパークリング。ボトルでこのお店オリジナルラベルのメルロー。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 03, 2011

3レースになったJBCは

昼前に出社して10月分の雑務などをすませて原稿2本。なんとか予定をこなして大井競馬場。到着したらすでにレディスクラシックのひとつ前のレースの発走だったので、場内散策の時間がとれず残念至極。大漁旗とかほんの一部しか見られなかったし、ジャンボ焼き鳥と水沢ホルモンがどんなに行列になってるのかも見られなかった。JBCレディスクラシックは、ブラボーデイジーに強引に競りかけられたエーシンクールディはちょっとかわいそうな感じだった。それゆえレコード決着になったのだが。ラヴェリータはこれが引退レースだと思っていたら、レース後にJCダートにも出るんじゃないかという情報が。あくまでも人づてに聞いた話ということで。JBCスプリントは、今度こそラブミーチャン勝ったかと思ったらスーニが今度は外から飛んできた。ずっと勝てなかった時期からよくもここまで立て直したものと思う。吉田直弘調教師は話を聞いているとちょっと不思議な雰囲気がある方で、このレースをしてもまだなお課題が見つかったと。JBCクラシックは、どこでトランセンドが仕掛けてくるかドキドキしながら見ていたのだが、いいレースでした。終了後はまっすぐ帰宅して原稿。こちらこちら。そういえばJBCの3つのレースでは、クラシックのファンファーレのときだけお客さんの盛り上がりが明らかに違っていた。ぼくらは3つともメインみたいな感じで見てるんだけど、やっぱり日本の競馬ファンというのはメインレースこそメイン(変な表現だが)というのが刷り込まれてしまってるんでしょうねえ。これについてはまた機会と場所をあらためて。

競馬●JBCレディスクラシック。ハナに立ったエーシンクールディにブラボーデイジーが競りかけてハイペースに。離れた4番手を追走していたラヴェリータが直線を向いて先頭。直後でマークしていたミラクルレジェンドが馬体を離したまま並びかけ、2頭の叩き合い。最後はミラクルレジェンドが3/4馬身出てレコードで勝利。3番手を追走していたカラフルデイズが7馬身離れた3着。●JBCスプリント。ジーエスライカーの2番手を追走したラブミーチャンが残り200mあたりで先頭に立ったが、中央の有力勢が迫り、大外からスーニがまとめて交わし去ってレコード勝ち。1 1/4馬身差2着にセイクリムズン。アタマ差3着にダッシャーゴーゴー。ラブミーチャンはクビ差4着。●JBCクラシック。スマートファルコンがすんなり先頭で、トランセンドも無理せず2番手。トランセンドが3コーナー過ぎで一旦は差を詰めるも、直線でスマートファルコンが突き放す。ゴール前でトランセンドが再び差を詰めたが、スマートファルコンが1馬身差をつけて逃げ切った。やや離れた3番手を追走したシビルウォーが3馬身半差で3着。4番手以下はさらに離れてまったく別のレースをしていて、実質3頭立てのレース。●G3コモンウェルスターフS(チャーチルダウンズ芝8.5F,3yo):縦長の4番手を追走したブービー人気ハンブルアンドハングリーが直線半ばで抜け出し勝利。1 1/4馬身差2着にウィルキンソン。半馬身差3着シルヴァーメダリオン。最後方追走の1番人気ソルトは5着。

当然休肝日。というか飲んでる暇なし。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 02, 2011

ゴールの瞬間にしびれる

昼前にいったん帰宅したのちにGate J.新橋へ。出演はしないけど制作としてかかわったJBC直前検討会。来場された方にも出演された方にも楽しんでいただけたようでなにより。終了後はオフト汐留でマイルグランプリ観戦。残り100mを切ってからムンロが左手を目いっぱい伸ばしてボクの頭を下げてハナ差で勝たせた騎乗にしびれた。あれ、日本人のジョッキーでできるのはほんの何人かしかいないよね。

競馬●マイルグランプリ。直線を向いて先頭に立ったのはツルオカオウジだったが、ともに中団を追走していたボク、フジノウェーブが外から伸びて馬体を併せて一騎打ち。最後はボクが頭を下げてハナ差出た。クビ差3着にツルオカオウジ。さらにアタマ、アタマの接戦でイーグルショウ、ラインジュエルと5着までタイム差なし。ジェベルアリをベースにするドゥルバ・セルヴァラトナム調教師は、ウィリアム・ビュイックが1月までUAEでは乗れないため代わりにジェームス・ドイルをリクルート。昨年のG1ヴォスバーグSを制したゴドルフィンのジローラモがニューヨークのシークェルスタリオンズで種牡馬入り。

本日の酒●魚金にて。生ビール。日本酒。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

November 01, 2011

欧州調教馬が上位独占の

ばんえいアイドルマスター記念」というのを11月20日にやるらしい。ぼくにはこの『アイドルマスター』というのが何のことやらさっぱりなのだが、このコラボはすごいことらしい。
そして名古屋競馬場のウェブサイトがおしゃれになった。こうしたリニューアルってだいたいの場合、表っ面だけ新しくして中はそのまんまってこともよくあるんだけど、名古屋競馬場のは中までちゃんとリニューアルされている。特に「でらうまグルメガイド」の料理の写真がきれいになっているのはいいネ!

競馬●重賞ではないもののサッポロクラシックカップ。エンジェルツイートが逃げ切って強い勝ち方。今年の道営2歳勢は、重賞は勝ってなくてもオープン勝ちの中にもけっこうな逸材がいるかも。G1メルボルンカップ(フレミントン3200m):残り200m過ぎで外から馬体を併せて伸びてきた内ドゥナデン、外レッドカドゥーの叩き合いは、ハナ差でフランス調教馬ドゥナデン。騎乗予定だったクレイグ・ウィリアムズの騎乗停止に対するアピールが認められなかったためクリストフ・ルメールに急遽乗り替わったもの。2着のレッドカドゥーはイギリス調教馬。1 1/4馬身差3着LUCAS CRANACHはドイツ調教馬。さらにアメリケイン、マニガー、ロストインザモーメント、フォックスハントと7着までがヨーロッパ調教馬(だよね?)。長距離戦にヨーロッパ調教馬が来ればこんなもんだよ、という感じ?地元の人たちにはちょっとショックな結果だったんじゃないでしょうか。スマートストライクの種付料が75,000ドルから来シーズンは85,000ドルにアップ。そのほかレーンズエンドファームの来シーズンの種付料。

連続休肝日。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« October 2011 | Main | December 2011 »