エルドラド歴史的3勝目
昨日はシンガポールにしてはめずらしく雨が降り続いたが本日は一転、朝からピーカン。シンガポールターフクラブは、スタンド3階、4階の工事だけでなく、パドックも大改修工事に入り、スタンド前の臨時パドックを使用。シンガポールゴールドカップ3勝目を目指すエルドラドにはもうちょっと馬場が柔らかいほうが、と言っていたらレースが進むにつれてだんだんと雲が増え、そのうち雨が降りだした。のみならず、そんなに降らなくてもというほどの強い雨になって馬場は一気にSOFTまで悪化。前のレースが終わってシンガポールゴールドカップのオッズが表示されると、なんと!25ドル(5倍)の1番人気に関係者一同びっくり。最終的には38ドル(7.6倍)の3番人気になるのだが。実はさすがに今年は無理だろうと思っていたのだが、その人気を見てもしかして勝てるんじゃないかという期待が急に高まる。1番枠からスタートしたエルドラドは一団馬群のラチ沿い中団でじっと我慢。直線を向いて残り300mで先頭に立ち、最後はリザーレに迫られながらも半馬身差で振り切り、08、09年に続いてシンガポールゴールドカップ3勝目。1950年代のスリーリングスの記録に並んだ。ぼくは08年以来の現地観戦。そのときは高岡厩舎のG1初勝利でもあり、天にも昇るようなフワフワした気持ちだったのが、今回は地に足のついた勝利。しかし直線では全身の血の気が引いてゾクゾクした。それにしても同じ馬が3年もたってまた同じG1を勝つとは、よく考えてみればほんとうにすごいこと。終了後は、イタリアンレストランのパーティールームでの祝勝会に参加させていただき、23:55発のSQで帰国の途へ。
競馬●南部駒賞。ハナを切ったのがヘヴンズパワー。離れて2番手に断然人気アスペクト。さらに離れた3番手にワタリサンキストで、4番手以下は離れた。直線でもヘヴンズパーワーが先頭でそのまま粘り込むかと思ったところ、ゴール寸前でアスペクトがぐいと伸びてハナ差とらえた。4コーナーでも後方2番手だったカンタベリーナイトが大外を伸びて5馬身差3着。グランデスボスケが4着で、北海道勢が2~4着を占めた。そして5着にエスプレッソとわかりやすい結果。●北國王冠。1周目からすでに縦長の展開で、ハナを切ったジャングルスマイルに、ぴたりと併走するように進んだナムラダイキチ、直後にナムラアンカー。2周目向正面に入るとナムラアンカーが遅れだし、3コーナー手前では、すでに前の2頭が後続に大差をつけた。3コーナーからゴールまで2頭がびっしりと叩き合い、ジャングルスマイルがナムラダイキチをクビ差でしりぞけた。大差の3着にサーストンヴィンス。●6月のキングズスタンドS4着以来となるオーヴァードウスがイタリアに遠征。カパネッレのG3 Premio Carlo & Francesco Aloisi(1200m)に、鞍上デットーリで断然人気で出走、Dagda Morを半馬身差でしりぞけた。●スペンドスリフトスタリオンズの来年の種付料。マリブムーンが昨年の6万ドルから7万ドルにアップ。
本日のワイン●競馬場で白とか、シャンパンルームでニコラ・フィアットとか。エルドラド祝勝会にて。スプマンテに続いて、パオロ・スカヴィーノ、バローロ・カロブリック2004。アンティノリ、テヌータ・グアド・アル・タッソ2006 DOCボルゲリ・スペリオーレ。


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