地方で重賞7つの大晦日
東京2歳優駿牝馬は4年連続で北海道から移籍のクラーベセクレタ。そして08年のネフェルメモリーに続いて栄冠賞の勝ち馬。それにしても勝ちタイムの1.40.1は、馬場が軽かった80年代以前は別として、近年でもっとも速かった01年ラヴァリーフリッグより1秒以上速いもの。きのうのザッハーマインは、過去3年と比べてちょっと速かっただけだけど、大井のこの開催は明らかに馬場が速かった。東京大賞典は4着のアドマイヤスバルまでがレコードだったけど、1秒割り引くと2着のフリオーソまでがレコードなわけで、そのあたりがレースの評価として妥当なところかと思う。ま、それにしてもすごいレースだったことに変わりはないわけだけど。
本日は大井競馬場の事務所棟4階の臨時記者席で各地の重賞の結果を更新しながらその合間に東京2歳優駿牝馬。今年最後の重賞となった高知県知事賞までやってまっすぐ帰宅。という、去年とまったく同じように過ごした2010年の大晦日。ちょっとだけ違ったことといえば、大井開催終了後にコンサートボーイの里帰りを見たことくらいか。なのでエントリのタイトルも去年と同じにしてみた。2010年はいい年だったのかどうか。ま、すごく不幸なこともなかったし、廃止になる地方競馬もなかったし、無難に過ごせたという意味ではいい年だったと言えるかもしれない。
競馬●尾張名古屋杯。中団追走のマコトバンクウが直線外から差し切って快勝。逃げたパラダイスラビーダが3馬身差2着。直線競り合ったミリュユッテが半馬身差3着。●桐花賞。中団追走のロックハンドスターが3コーナーで先頭に並びかけると直線楽に突き放して勝利。中団うしろから直線伸びたマヨノエンゼルが3馬身差2着。勝ち馬の直後を追ってきたサクラマジェスティがクビ差3着。●肥後の国グランプリ。縦長の4番手を追走したアタゴオーラが3コーナーで先頭に立ったが、直後を追走していた断然人気タニノウィンザーが3~4コーナーで内から交わし、直線では単独先頭に。ゴール前ではアタゴオーラが盛り返したが、タニノウィンザーはこれをクビ差でしりぞけてこのレース3連覇。3コーナーで2頭の直後に迫ったテットウテツビが1馬身半差3着。●東海ゴールドカップ。3コーナーから人気3頭が固まっての争い。2番手から3コーナーで先頭に立ったヒシウォーシイが徐々に突き放し単勝元返しの人気にこたえて勝利。5番手から追ってきたマイネルアラバンサが2馬身半差2着。逃げたエーシンアクセランは3馬身差3着。3連単は200円。●園田ジュニアカップ。ハナに立ったオオエライジンがスローに落とし、直後を追走してきた1番人気グリーンアイズを直線で振り切り2馬身半差をつけて勝利。デビューから4連勝。3番手を追走したホクセツサンデーは3馬身差の3着。後方追走のリジョウクラウンは早めに仕掛けて向正面で差のない3番手まで進出したものの6着。●東京2歳優駿牝馬。2番手追走のクラーベセクレタが直線で抜け出して勝利。逃げた最低人気のチェリペタルが3馬身差の2着に粘って波乱。4番手追走のマツリバヤシが1馬身差3着。1番人気ラカンパーナは4着。●高知県知事賞。一団馬群の5番手を追走した断然人気フサイチバルドルが3~4コーナー外からまくって先頭に立つと直線突き放して完勝。5馬身差2着にサムデイシュアーで人気2頭の決着。最低人気のウィザードブラストがクビ差3着。●田中守調教師、地方リーディングも歴代最多勝に1つ届かずの238勝。●出川克己調教師はさらに勝率を挙げて36.1%。●ヴィクトリア州にシャトルされていた11歳のラクティが死亡。
本日のワイン●ドネリ、ランブルスコ・レッジャーノ・セッコNV。ドメーヌ・ミシェル・カイヨ、ブルゴーニュ・ピノノワール2004。さすが6年たってるだけあってちょっと熟成感。ハーパー12年をロックで2杯。


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