在宅でドバイワールドC
在宅。毎年行っていたドバイに行かなくなって5年が過ぎた。時の経つのは早い。今では当たり前にライブ中継が見られるようになたけど、ドバイワールドCをグリーンチャンネルで中継するようになったのはいつからですかね。
ドバイゴールドCは直線半ばで先頭に立ったシスカニーを7歳のブルームが差し切って、昨年6月のG2ハードウィックS以来の勝利。
UAEダービーはサウジダービー3着から転戦のデルマソトガケが直線突き放して逃げ切り圧勝。ばらばらの入線で5頭出走した日本が上位4着まで独占。この時期、アメリカから一線級の参戦がほとんどないため、そうなると近年ダートの層が厚くなった日本が強い、という結果。
ドバイゴールデンシャヒーンは、やっぱりアメリカか、アメリカから移籍した地元馬が速かった。直線、ガナイト、ホプキンスの争いかに思えたが、内からシベリウスが抜け出した。連覇を狙った9歳スイッツァランドが2着。
ドバイターフは、中団から直線抜け出したロードノース3連覇はお見事。
ドバイシーマクラシックは、ハナをとったイクイノックスがそんなに強かったか!という、軽く追われただけでの逃げ切り圧勝。
ドバイワールドCは、大外のパンサラッサはサウジCを逃げ切ったこともあって譲らない馬がいてハイペースの先行勢総崩れ。道中最後方追走のウシュバテソーロが、直線抜け出していたアルジールスを差し切って2 3/4馬身差をつける完勝。で、4着テーオーケインズ、5着クラウンプライドと、日本馬ではダートを使われてきた馬が上位。とはいえ日本ではまず見ることがない一線級の芝馬とダート馬の対戦という様相。オールウェザーのときにヴィクトワールピサが勝ったのはともかく、初期のナドアルシバ時代には第2回シングスピール、第4回アルムタワケル、第5回ドバイミレニアム、第8回ムーンバラッド、第11回エレクトロキューショニストなど、芝の活躍馬がたくさん勝っているので、日本からももっと早く芝の馬が出走してもよかったのではないか。そういえば2001年にトゥザヴィクトリーがキャプテンスティーヴの2着というのがあったか。
競馬●G2ルイジアナダービー(フェアグラウンズ9.5F,3yo):キングズバーンズが直線後続を突き放し逃げ切り圧勝。デビューから3連勝でグレード初勝利。父アンクルモー。3馬身半差2着にディサーム。2番手を追走していたジェイシズロードが3着。人気のインスタントコーヒーは後方から見せ場なく6着。●G2フェアグラウンズオークス(フェアグラウンズ8.5F,3yo f):5頭立て直線追い比べからサウスローンが抜け出してグレード初勝利。父パイオニアオブザナイル。3 1/4馬身差2着にプリティミスチーヴァス。3着ジアリスルック。●G2ニューオリンズクラシック(フェアグラウンズ9F,4&up):2番手から直線を向いて先頭に立ったウエストウィルパワーが後続を突き放した。断然人気アートコレクターは4 3/4馬身差2着。アタマ差でミスターワイヤレス。●G3ジェフルビーS(ターフウェイAW9F,3yo):4コーナーで外から前をとらえたツーフィルズが直線突き放して圧勝。5 1/4馬身差2着に1番人気メジャーデュード。逃げたファンタスティックアゲインは3着。
本日のワイン●ロバート・ヴァイル リースリング・トロッケン2021。
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